Source Connector for MS SQL Server¶

このガイドでは、ネイティブの Python コネクタまたは ODBC ドライバーのいずれかを使用して digna を SQL Server に接続する方法について説明します。

画面 "Create a Database Connection" を参照しています。

Native Python Driver¶

Library: pymssql
サポートされる認証: パスワードベースの認証のみ

⚠️ 他の認証方法を使用する場合は、ODBC ドライバーを使用してください。

digna の構成（ネイティブドライバー）¶

"Create a Database Connection" 画面に次の情報を入力してください。

Technology:      MS SQL Server
Host Address:    Server name or IP address
Host Port:       Port number, e.g. 1433
Database Name:   Database name
Schema Name:     Schema that contains the source data
User Name:       Database user name
User Password:   Password for the user
Use ODBC:        Disabled (default)

ODBC Driver¶

ODBC ドライバーは、より幅広い認証および接続オプションをサポートする場合があります。このセクションでは、ドライバー SQL Server を使用したパスワードベースの認証に焦点を当てます。

1. ODBC ドライバーのインストール¶

ベンダーの公式インストールガイドに従って、ドライバー SQL Server（または同等）をインストールしてください。

2. ODBC データソースの構成¶

パスワードベースの認証を使用して新しい ODBC データソースを構成する手順は次のとおりです。

Step 1¶

Next > ボタンをクリックしてください。

Step 2¶

認証方法（例：ユーザー名とパスワード）を選択し、必要な情報を入力してください。

Next > ボタンをクリックしてください。

Step 3¶

ANSI 準拠の設定を選択してから Next > ボタンをクリックしてください。

Step 4¶

必要に応じてデフォルト設定のままにするか、ログオプションを選択して Finish ボタンをクリックしてください。

Step 5¶

次に ** Test datasource ** ボタンをクリックしてください。

Step 6¶

成功画面が表示されたら、ODBC の設定は正しく行われています。

これで、DSN (Data Source Name) を使用する方法または DSN-less 設定のいずれかで、digna に ODBC 接続を使用させるよう構成できます。

A. DSN-Based Configuration¶

digna の構成¶

"Create a Database Connection" 画面に次の内容を入力してください。

Technology:      MS SQL Server
Database Name:   Database that contains the source schema
Schema Name:     Schema that contains the source data
Use ODBC:        Enabled

ODBC プロパティ¶

name: "DSN",        value: "SQLServerDext"
name: "UID",        value: "your database user"
name: "PWD",        value: "your database password"
name: "DATABASE",   value: "name of the database that contains the source data schema"

🔹 DSN は ODBC ドライバー構成で定義した名前と一致している必要があります。

B. DSN-less Configuration¶

digna の構成¶

"Create a Database Connection" 画面に次の内容を入力してください。

Technology:      MS SQL Server
Database Name:   Schema that contains the source data (same as Schema Name)
Schema Name:     Schema that contains the source data
Use ODBC:        Enabled

ODBC プロパティ¶

name: "DRIVER",     value: "SQL Server"
name: "SERVER",     value: "your server name or IP address"
name: "UID",        value: "your database user"
name: "PWD",        value: "your database password"
name: "DATABASE",   value: "name of the database that contains the source data schema"