Netezza 用ソースコネクタ¶
このガイドでは、ODBC ドライバーを使用して digna を Netezza に接続する方法を説明します。
画面 "Create a Database Connection" を参照します。

ODBC ドライバー¶
ODBC ドライバーは、さまざまな認証および接続オプションをサポートする場合があります。本セクションでは、ドライバー NetezzaSQL を使用したパスワード認証に焦点を当てます。
1. ODBC ドライバーのインストール¶
ベンダーの公式インストールガイドに従って、ドライバー NetezzaSQL(または同等のドライバー)をインストールしてください。
2. ODBC データソースの構成¶
パスワード認証を使用して新しい ODBC データソースを構成する手順は次のとおりです。
ステップ 1¶

ご使用の Netezza ドライバーやセットアップ、セキュリティ要件によっては、Advanced DSN Options、SSL DSN Options、または Driver Options タブにも情報を入力する必要がある場合があります。最も簡単なセットアップでは、DSN Options に情報を入力するだけで十分です。
Test Connection ボタンをクリックします。
ステップ 2¶

成功画面が表示されたら、ODBC の設定は正しく行われています。
これで、DSN(Data Source Name) を使用するか、DSN-less 構成のいずれかで digna に ODBC 接続を設定できます。
A. DSN ベースの構成¶
digna の設定¶
"Create a Database Connection" 画面で、次の項目を入力してください:
Technology: Netezza
Database Name: ソーススキーマを含むデータベース
Schema Name: ソースデータを含むスキーマ
Use ODBC: 有効
ODBC プロパティ¶
name: "DSN", value: "NZSQL"
name: "UID", value: "データベースのユーザー"
name: "PWD", value: "データベースのパスワード"
🔹
DSNは ODBC ドライバー構成で定義した名前と一致する必要があります。
B. DSN-less 構成¶
digna の設定¶
"Create a Database Connection" 画面で、次の項目を入力してください:
Technology: Netezza
Database Name: ソースデータを含むスキーマ(Schema Name と同じ)
Schema Name: ソースデータを含むスキーマ
Use ODBC: 有効
ODBC プロパティ¶
name: "DRIVER", value: "NetezzaSQL"
name: "SERVER", value: "サーバー名または IP アドレス"
name: "PORT", value: "ポート番号(例: 5480)"
name: "DATABASE", value: "ソースデータスキーマを含むデータベース名"
name: "UID", value: "データベースのユーザー"
name: "PWD", value: "データベースのパスワード"